2016年9月20,21日NHK放送「きょうの料理」
京料理人の和食塾にて「ねっとり里芋のそぼろあん」
の作り方レシピを中東久人さんが教えてくれました。
目次
「ねっとり里芋のそぼろあん」レシピ
京都の料理旅館主人の中東久人さんが紹介してくれた
ねっとりとした食感が特徴の美味しい里芋を使った料理。
ポイントは2つ!
- 里芋は汁けがなくなるまで煮て、おいしい味をしっかり入れる!
- あんは少し堅めにすると、里芋にからみやすい!
材料(2人分)
里芋 2コ(80g)
甘長とうがらし 2本(20g)
※伏見とうがらしなど辛みの少ないもの
みょうが 2コ
木綿豆腐(小)1/4丁(50g)
豚ひき肉 60g
しょうが(すりおろす)小さじ1~1と1/2
塩 少々
サラダ油 小さじ1
酒 大さじ1
小麦粉 大さじ1と2/3
揚げ油 適量
【A】
だし カップ1/3
みりん 小さじ2/3
塩 ひとつまみ
うす口しょうゆ 小さじ1/4
【B】
だし 80ml
みりん 小さじ1強
うす口しょうゆ 小さじ2/3
塩 小さじ1/3
【水溶きかたくり粉】
かたくり粉 小さじ2弱
水 小さじ1
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作り方
①里芋は皮を包丁でこそげながらむき、四つ割りにします。
※里芋は下ゆでせず、粘りやうまみを生かす
豆腐は水けを軽くきり、塩少々をふって食べやすく切ります。
甘長とうがらしは長さを4等分に切ります。
みょうがは2~3mm幅の小口切りにします。
②里芋と【A】の材料を鍋に入れて煮立ったら
弱火にして落としぶたをし、約10~15分ほど煮ます。
汁けがほとんどなくなったら火を止めて粗熱を取ります。
※揚げる前に調味料で煮ることで、味がしっかり里芋に入ります。
③別の鍋にサラダ油(小さじ1)とひき肉を入れて
油をからませてから弱火で炒めます。
火が通ったら酒(大さじ1)を加えます。
汁けがなくなったら【B】の材料を加え、ひと煮立ちさせます。
【水溶きかたくり粉】の材料を少しずつ加えてとろみをつけます。
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④ボウルに豆腐と甘長とうがらし、里芋を入れて
小麦粉(大さじ1と2/3)をまぶします。
⑤揚げ油を170℃に熱し、里芋と豆腐を2~3分間揚げます。
最後に甘長とうがらしを加えて30秒間ほど揚げます。
⑥器に盛り、③のそぼろあんをかけてしょうがを添えます。
みょうがを天盛りにします。
※油で揚げることで、淡泊な具材にコクをプラスします。
最後に・・
しっかり味を含ませている里芋とあんが美味しそうです。
中東さんは他に「かぼちゃの甘露煮」「大学いも」の作り方を
紹介してくれました。
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